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『恋せぬふたり』恋愛至上主義は間違いだった?

投稿日:2022年2月10日 更新日:

2022年1月10日(月)放送スタートのドラマ『恋せぬふたり』をとても興味深く視聴しています。

岸井ゆきの×高橋一生W主演。

NHKの作品概要の部分を見た途端、とても興味が沸く内容が書かれていたのです。

岸井ゆきの扮する兒玉咲子は、恋愛経験が無くキスやセックスをする理由すら分からないという女性。

高橋一生扮する高橋羽も、恋愛もセックスもしたくない男性。

恋愛感情や性的な欲求を持たない2人が、カップルでも夫婦でも家族でもない奇妙な同居生活をスタートさせるという設定の物語なのです。

 

普通(あえて普通といいます)これまでの流れだと、お互いに何の感情も持たない男女がある事情をきっかけに同居を始めると、恋心が芽生えるのが王道でした。

でも、今回のドラマ『恋せぬふたり』はそういう交わり合いは無いという部分に少し心がざわついたというのか、独特の関心を持ったのです。

 

今まで深い考え無しに『普通』と思ってきた恋愛は、世の中がその形や線引きを勝手に作り出していただけでした。

恋に限らず何ごとに対しても世間は『普通』とか『当然』という見方をして、自分以外も同じ価値観だろうと決めつけていたのです。

なので、大勢とは違う感覚の人のことを『変わった人』というカテゴリーに入れていたようです。

 

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も楽しく視聴してきたのに…

ドラマを見ている時は、人にとって大切なことや幸せはそれぞれなんだと理解しているのに、ふと現実に立ち返るとなぜそれが理解できなくなってしまうのかと…

BLを皮切りにジェンダーレスな考えや制度が浸透しつつありますが、まだまだだなって今回改めて感じました。

恋愛をしないことだって一つの選択です。

恋愛や結婚が人生の幸せというのも、恋愛至上主義の中での勝手な思い込みだったようです。

恋愛に欲求を感じない少数派の人たちは、自分の本当の気持ちをひた隠しにしたり自分を偽ったり、差別的な目で見られたり辛い経験をされてきたのですね。

 

昨年12月17日に大阪市北区のビルに入る心療内科で放火事故が起きました。

あの時にも感じたんです。

精神的に辛い思いをしている人たちが何とか社会復帰をしようと通っているところだったのに、何という心無い残酷極まる仕打ちなんだと。

つい自分の中の『普通』の世界に戻った時には、それ以外の事をすっかり置き去りにしてしまっている自分に気づかされます。

そんなドラマだと思うので、しっかり主人公に寄り添いながら続きのストーリーを視聴したいと思います。

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